小さい器
ウチの会社の子が、まもなく退職する。
理由は、会社都合。
私は、とてつもなく複雑な気持ち。
この師走の忙しい時期に、有休消化に入る。
その子は、完全に気が緩んでいるようで・・・
めっさイラついたッ!!(ꐦ°д°)怒
事情が事情なだけに、放置してるけど、
おしゃべりが長いわ、処理ミス連発だわ、席に居ないわ、、、
お前そんなんだから正社員になれねぇんだよ!!怒
・・・っと発狂しそうになった(笑)しかも巻き舌で(笑)
もちろん、言ってないけど。
最後ぐらい、きちんと仕事をやり切ろうと思わんのかね(--;;)
責任もって、最後までやるように促してみても
笑ってごまかしやがる。。
ずっと、そうやって誰かに頼って来たんだねー・・・とドン引きした私。
私はずっと、周りに迷惑をかけちゃいけないって
なんでも1人で出来るように、食いしばって頑張って来たんだ。
使いたくもないおべっか使ってさ。。
きっと、そんな風に、ゆるーく仕事するのが、羨ましくて、
私には出来なかったコトだから、許せないだけなんだ。
そして。
私は、今後の彼女の人生なんて、知らんし〜って
育てるコトを回避したんだ。
〝後々、痛い目みればいいさッ!〟って。
彼女のためになるようなコトは、絶対に言わないと決めた。
まぁ、本人に成長する気がないので、
こちらが頑張ってもダメだったってだけだけど(苦笑)
最後の最後まで、彼女は私に〝ギフト〟を与え続けてくれた。
心屋的に言う、『師匠』だったんだろうな。。
私は、歳が違うからとか、彼女はカワイイからとか、
私には、そんなバカにはなれないって、見下し続けた。
ホントはそうなりたかったくせに。
彼女を見るたびに、そんな風になれない自分を思い知って
怒り→悲しみ→怒り→悲しみ・・・のループを繰り返してた。
彼女が居なくなったら、きっと忙しくなる。
細かい雑務が、全部戻って来る。。
その時、私は、会社を辞められた彼女を、また羨ましく思うだろうな。。
これが、私が望んだ世界か。
今度は何を見せてくれるんだろうなぁー。
自覚してない、いろんな自分が、まだまだ居るもんだねぇ〜(;´Д`)