〝分からない〟心地よさ
勝手に三連休中~。
何か予定があった訳でもなんでもなく。
退職前の有休消化の一部。
お休みで嬉しいのは、目覚ましを消せるコト(笑)
好きな時に寝て、好きな時に起きれる。。
こんな幸せなコトはない(´v`o)♡
いつもの習慣で目覚めてしまったけれど、
お昼前には再び眠くなり、逆らうコトなく昼寝( *´艸`)♬
気が付くと、18時前だった!!
よくここまで寝れるもんだと、なんだか関心してしもた(笑)
睡眠と読書。
それしかしない1日。
なんだかとっても不思議で、世界はちゃんと動いてるのか、
若干の不安にもなった(笑)
だけど、睡眠は思考が確実に止まるので、私にとっては必要な時間。
休みの前の日、引継ぎ用のマニュアルを遅い時間まで作ってて。
たぶん、いつも以上に頭を使った模様。
人に伝えるとか、教えるとかって、
しかもカタチとして残すってコトは、本当に難しい。
自分がその仕事を引き継いだ時って、マニュアルなんてなくて、
打合せで、ほぼ全部口頭だけで、必死に自分でメモった。
やってみないコトには、分からないコトも分からない訳で。
後々、分からないコトだらけで、
やたらめったら、めんどぐさいコトだらけだった(笑)
私、どうやら、まだ罪悪感があるみたい。
社員みんな、それぞれ自分自身で選んだ〝選択〟
なのに、悪化していく状況を、他人事のように見据える自分が、
なんだか悪いコトをしてるような気になる。。。
だからと言って、何かできる訳もなく。
もしかしたら、未来の不安と向き合うより、
現状の罪悪感を感じてる方が楽なのかもしれない。
見えるモノと見えないモノ。
〝イイ人〟をやめるために、会社を辞めるのにね(苦笑)
それにしがみついてるみたいだ・・・・( ;∀;)
睡眠DAYに読んでいたのは、江國香織の【ホリー・ガーデン】
これを読もうと思った理由があるんだけど、それはまた別途綴るとして。。
江國香織の描く世界は、
私にとてはとっても不思議で異次元なんだけど、リアル。
※江國香織の表現風に言ってみた(笑)
彼女は、あとがきで、この小説を〝日々の余分の物語〟っと言っています。
彼女は、余分なモノが好きらしい。
『余分な時間ほど、美しい時間はないと思っています。』
あとがきまで、そそるw
上手く言えないけれど、世界観と言うか、この感性に憧れる。
私の偏見に満ちた世界を、ぶち壊してくれる感じ。
偏見=常識的なナニか。
この物語自体、特別大きな事件もないし、ホント登場人物の日常が
淡々とつづられて、それで終わって行くの。
「ん?これで終わり??」
・・・って思う人も多いと思う。
あまりにさらぁ~~っと終わっていく物語は、全くココロに残らない。
だけど、登場人物のインパクトは強い。
私の中で、ずっと何かが引っかかっていたからこそ、今回再び読んでみたんだ。
何かのサインかな~って思ったけど、よく分からなかった(苦笑)
睡眠と読書の1日。
ちょっとだけ、江國香織の世界観を過ごしたような気がした。