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【誰かの希望になるために】

ココロを開く、リハビリブログ。

【そして誰もいなくなった】

言わずとしれた、ミステリーの女王アガサ・クリスティー不朽の名作。

そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

 

 

もう、いつの頃が分からないけれど、ずいぶん前に(高校生ぐらいか?)

タイトルに惹かれて読んだ作品。

これ、調べてみると初版は1939年らしい。。約80年も前だったッ!(驚)

アガサ・クリスティーは、それまでのミステリーの常識をことごとく

覆す作品を沢山書いていると言う。

 

この作品も、その1つ。

 

今回、ドラマ化されているのを観てみました。

もう何度もドラマ化されていて、元ネタがこの作品だと言うコトを

知らない人もいるかもしれない。

 

 

タイトル通り、登場人物が全て殺される。

小説を読み進めると思う訳よ。

全員居なくなったら、誰が謎解きすんの?!って。

なんとなーく、最後の種あかしは覚えてるんだけど、

どうやって解決されていったのかは、あまり覚えてない。。。

今回も、それが気になったの。

 

 

※ここから、ネタバレあります!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感想は、率直に言って、個人的にイマイチだったなぁ。

このドラマを観て、初めて気づいたんだけど、

私は、殺す側と殺される側の〝因縁〟が気になるみたいで。。

今回のドラマは、それが『割愛』されてたのですよ。。

原作も、どこまで〝因縁〟に触れていたかは覚えてないけど、

時代背景上、殺したい衝動って言うのは、あまり響いて来なかったし、

殺したい衝動みたいなモノも、分かりづらかった。

 

憎しみも、狂気性もないまま、ただ【芸術】と言うのは、んー、どうなんでしょう。

 

ミステリーって、〝人間らしい〟らしい部分を露骨に表現するのが

エンターテイメント的要素と言うか、、、

トリック解明がメインだったとするなら、安易に解明しすぎてたしw

 

 

アガサ・クリスティーの、ミステリーの常識を覆すってヤツは、

ミステリーの〝禁じ手〟をよく使っていると、何かで観た気がする。

だけど、それも〝文字〟だから生きる内容な気がした。

 

 

どうせなら、連続ドラマで10話ぐらいでやった方が、良かったような。。

1人1人をもっと深堀出来るし、犯人の独白にももっと時間を避けるし。

原作通り、トリック解明なんてしなくても良かったような。

独白でしっかり説明してくれれば、それでいいんだもん。

沢村一樹、要らんかったような気がする(笑)

 

ま、現代劇にしてしまった以上、鑑識を無視するコトはできんもんねw

 

〝画〟にしてしまうと、どうしてもねぇ。。

小説だからこそ、余韻というか想像と言うか、、そういう面白味がある訳だし。

 

 

思い切って、5人とかにすればよかったのにww

 

 

結果、イマイチ感想を書くのもノリ切らない(苦笑)

あえて書いてみると言うのは、やっぱ難しいねぇ。。