父の日かー・・・
そういえば、明日は父の日。
世間的にも、父の日は母の日に比べて、認知度が低いらしい。。
うちの父は、欲しい物アピールをしてくる人なので(笑)
すでに贈り物は手配済みで。
それが終わったら、ワタシの中で「父の日」は終わってしまった。
母と比べてしまうのも、変な話なんだけど。。
あまり思い出がない。
小さい頃、遊んでくれている写真は残っているけれど、
私の記憶には残らないぐらい、小さい頃・・・(^^;)
その後は、父は3日おきの三交代制(朝勤務・昼勤務・夜勤務)だったので
ほぼすれ違い。
家で会っても、寝てるか寝起き(笑)
夕飯が一緒になっても、父はお酒が大好きなので、
毎日の晩酌で、ベロベロ状態でまともに話が出来ないと言う。
ま、そんな話すコトもなかったんだけど。。。
THE.亭主関白 な人だったので、
お酒が入らないと、口数も少なくて、基本不機嫌に見える(笑)
母が始終気を使っていて、父はいつも〝怖い人〟だった。
そんな父も歳を取り、以前入院したコトがあって。
いっきに老け込んでしまった。。。
元々、髪を染めるとかもしない人なので、すっかりおじいちゃん(笑)
孫も居ないのにねぇ。。(^^;)
【タバコ】と【お酒】と【パチンコ】が父の三大趣味だった。
一度目の入院では、点滴を引き連れてでも、タバコを止めなかったのに、
二度目の入院で、父がタバコを止めた。
結果、良かったんだけど。。
私はなんとなく、それが残念だった。
死が近づいてでも、自分の好きなモノを貫き通す潔さが、
ちょっとカッコ良かったし、好きだった。
二度目の入院時、飲まず食わずの状態になって、
心身共に、弱ったのかもしれない。
生きるコトにこだわった、のかもしれない。
真相は、分からないけれど。。
きっと、死にたくないと思った〝幸せな何か〟が、
父の人生にも在るんだと思う。
母とずっと一緒に居られるのは、父だけだと思うし、
父とずっと一緒に居られるのは、母だけだと思う。
それも、ひとつの愛の形なんかなー?
もしかしたら父は、大きな望みを捨てきれないのかもしれない。
たった1回だけ、父が「孫の顔がみたい」と言ったコトがある。
私は勝手な妄想して、大きな罪悪感を抱いてる。
その罪悪感は、私の積もり積もった〝寂しさ〟への復讐心に変わっちゃうのだ。
そうやって、私は自分責めの要素を作り上げてる。
そんなシステムなのは、よく分かってる。
だけど、、、そのシステムから外れる方法が分からない(苦笑)
ラスボスは、母ではなくて父だったのかも。
まだまだこれからかー。
お父さん、お互いちゃんと幸せになろうね♬(*^-^*)